UTMB2021の参加方法が発表された。ずばり言うとエントリーリスト(キャンセル待ち)と参加大会の振替えはない。
これまで定員に達した大会についてはまだ定員に達しない大会に振り分ける事もあった。
2021年以降はそういった仕組みがない事が確認された。
UTMB2024の参加方法はこちら「UTMB日本人のエントリー方法!出るにはランニングストーンが必要」
UTMB2021年から参加方法変更!
近年のUTMBで最も変化があったのがTDS。これまで120Kmの大会だったが、145Kmに拡張された。
UTMBに挑む前哨戦にちょうど良くなった。UTMB各種大会に参加する時のポイント数も減少した。
- UTMB :171km / 10,000mD+、制限時間46時間30分、定員2,300人235ユーロ
- CCC :100km / 6,000mD+、制限時間26時間30分、定員1,900人143ユーロ
- TDS :145km / 9,100mD+、制限時間42時間、定員1,600人 158ユーロ
- PTL :約290km / 26,500mD+、制限時間152時間、1チームにつき880ユーロ
- OCC :55km / 3,300mD+、制限時間14時間、定員1,200人 73ユーロ
- MCC:40km / 2,300mD+、制限時間10時間、定員1,000人
- YCC:2015年から始まった高校生・大学生の15Kmレース。30ユーロ
UTMB:2015年1月1日〜2016年12月31日に3つ以内のレースで15ポイント
CCC:2015年1月1日〜2016年12月31日に2つ以内のレースで7ポイント
TDS:2015年1月1日〜2016年12月31日に2つ以内のレースで7ポイント
OCC:2015年1月1日〜2016年12月31日に2つ以内のレースで3ポイント
UTMB10ポイントTDS8ポイントCCC6ポイントOCC4ポイント。いずれも2大会でポイントを集める必要がある。
ランニングストーンと言う新たな優先出走権。
これまでのポイントとは別でランニングストーン制度を導入。
これはワールドトレイルランニングツアーと言う世界中の大会で指定されたレースを完走すると与えられる石(ストーン)
日本ならFUJI100miが対象で、6石が付与される。ランニングストーンは4年間有効なので、FUJI100miを3回完走すれば石が18個貯まり、UTMBの抽選が免除される。
- UTMB: 10 ITRAポイント(2年以内の最大2レースで)、ランニングストーン18個
- TDS: 8 ITRAポイント(2年以内の最大2レースで)、ランニングストーン15個
- CCC: 6 ITRAポイント(2年以内の最大2レースで)、ランニングストーン15個
- OCC: 4 ITRAポイント(2年以内の最大2レースで)、ランニングストーン12個
UTMB2017のエントリー開始。
2016年12月15日からUTMB2017のエントリーが開始された。
2017年のUTMBは8月28日から9月3日に開催。
エントリーは1月4日(水)までで抽選結果は1月12日(木)発表。
落選したら翌年の当選確率が2倍になる。2年連続落選なら3年目は抽選無しで出場できる。その場合でも規定ポイントは必要。
エントリー料:デポジットとして50ユーロをクレジットカードで払う(落選したら払い戻し)
日本国内で開催のFUJI100miはいつも悪天候に見舞われる。
日本国内最高峰のトレイルランニング大会FUJI100mi。そのFUJI100miは2017年に開催されないと発表された。
9月開催に変更した2015年と2016年に大雨に襲われて距離短縮・中止になったからだ。元々9月開催は良くないと思っていた。
日本の9月は台風が多いからだ。同じ9月でも上旬ならまだ暖かいし、台風もそれほど来ない。だが、8月下旬にUTMBが開催されるから9月上旬にFUJI100miは開催できない。だからUTMBから1ヶ月後の9月下旬に設定したのだろう。
FUJI100miの次回開催は2018年の春となった。春開催の方が絶対にいい。
春だとトレイルランニング大会が少ないからスケジュールが重ならない。上手く行けば桜が見れるかも知れない。
でも時期的に5月開催がいいかな。4月は色々と忙しい時期だし、富士山はまだ寒いだろうから。
FUJI100miを完走したら次はUTMBの完走を目指す!
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ブログ作者
美山走希
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