「FUJI100miの倍率は?参加資格レースのポイントでエントリーした結果」の続き。
FUJI100mi(旧UTMF)2023に出走するので、攻略法を考えた。FUJI100miに当選したのはいいが、完走できるかは別の話。
12月から4月までの5ヶ月間でいかに鍛えるかが大事。必ず完走してフィニッシャーベストを持って帰るんだ!
(2023年1月、FUJI100miはFUJI100miに改名した)
FUJI100miへの道!舗装路と山を走る割合、月間走行距離。
4月までのトレーニングはひたすら近所を走る。一般のマラソンランナーの用に舗装路を走り続ける。
1日15Km走る時と30Km走る時の2パターンを駆使する。基本的に毎日走るが、休息日(休足日)を適度に入れる。
月間300Km走るのが目標だ。時には個人でバーチャルFUJI100miするのも良い。
1週間とか10日間とか自分で設定して165Km走るのだ。
FUJI100miへの道!冬山に行くか?近所でトレーニングするか?
山での練習は不要。冬山に行きたくないし、苦手な舗装路対策をした方が良い。必要なら近所の坂道を走れば充分である。
FUJI100mi(旧UTMF)完走までの練習量についてはユーチューブで公開している(必携品とドロップバックも公開)
FUJI100miへの道!フィジカルトレーニングの必要性(姿勢維持)
走るだけがFUJI100miのトレーニングじゃない。冬は寒いが、室内でできるトレーニングはある。
私の場合はダンベル・腹筋・スクワットの3種類。これを毎日、ローテーションしながら筋肉を鍛える。
朝から夕方までが走る時間なので、フィジカルトレーニングは夜に行う。休息日なら、疲労具合に合わせてやるか、やらないかを決める。
それなりに筋力がないとスタートからゴールまで姿勢を維持できない。
FUJI100miへの道!天子山地と杓子山を攻略せよ。
トレーニング面の次はコース攻略。いかに体力と時間を配分し、ゴールに行くかを考える。
100Kmクラスなら何も考えずに走っても何とかなる(制限時間に間にあう)
だが、100マイルだとそうもいかない。前半の遅れを後半に取り返すのは難しい。後半に行く前に関門に引っかかるからな。
なので、スタートからゴールまでほどよく走る必要がある。
その為にはタイムチャート(タイムテーブル)を考えとくべき。
FUJI100miへの道!インデックスパフォーマンスと整列順序。
実力のあるトレイルランナーなら不要だが、この記事は40時間以上で完走する人向けに書いている。
制限時間は45時間と言っても後方スタートだと時間が短くなる。
FUJI100mi2023はウェーブスタートであり、4回目のスタートだと45分、短くなる(44時間15分)
スタートが45分遅れると天子山地で夜になる。前半の難所で時間を取られるのは避けたい。
まぁウェーブスタートはパフォーマンスインデックスで決まるから仕方ない。(渋滞軽減になるし)
FUJI100miへの道!ウェーブスタートと制限時間。
インデックスパフォーマンスからして最後方からのスタートになる(私の場合)なので、制限時間は44時間15分だ。
そのまま44時間15分を目標にしたら完走できない。不測の事態に備えて40時間での完走を目標にした。
例年だと最初の林道で渋滞が発生する。だが、ウェーブスタートなので、問題はないだろう。
こんな感じでコース各所をイメージしながらタイムチャートを作成した。
FUJI100miへの道!タイムチャート(タイムテーブル)作成。
大会は4月21日から23日の3日間。制限時間は23日の11時30分までの45時間(私は44時間15分)
- 富士山子供の国(スタート)15時15分
- 粟倉16時15分
- U1 富士宮17時45分
- U2 麓24時
- U3 身延町本栖湖2日目5時
- U4 富士河口湖町精進湖8時20分
- U5 富士急ハイランド13時10分
- U6 忍野16時40分
- U7 山中湖きらら19時
- U8 二十曲峠23時30分
- U9 富士吉田3日目3時30分
- 富士急ハイランド(ゴール)7時30分
エイドでの滞在時間も重要。その時の体調に合わせて10分から30分休む。ドロップバッグを受け取るエイドは滞在時間が長くなる。
また、エイドは時間内に「出る」必要がある。
FUJI100miへの道!必携品と携帯食料。
FUJI100mi(旧UTMF)の必携品は以下の通り。
FUJI100mi(旧UTMF)のザック選びは下の記事に書いた。
- TR6とロケットのサイズ感は?ノースフェイス新作ザックをレビュー。
- TR10のサイズ感は?ノースフェイスの新作ザックを評価レビュー。
- 軽くて大容量のフライトトレーニングパック12レビュー!トレイルラン
- トレイルランニングザック5選!山を走って揺れないベスト型。
FUJI100miへの道!トレイルランナー兼ユーチュバーの持ち物。
FUJI100mi(旧UTMF)に持ってく物(必携品と一部重複)
- 人によってはモバイルバッテリー(ライト・スマホ用)
- 宿泊先は事前に予約した(楽天トラベル)
- アクセスは新宿(バスタ)から富士急ハイランドのバスがある。
宿泊先と高速バスは楽天トラベルで予約。FUJI100mi(旧UTMF)の2日前には富士吉田に到着し、観光(芝桜)する。
ドロップバッグと帰宅時の荷物にプロテイン(カロリーメイトドリンク)を入れとく。
ゴール後、早急に回復させるのだ。(ドロップバッグの中身はこちら)
Amazonブラックフライデーはこちら↓