前回記事「上州武尊山スカイビュートレイル前日受付!星野緑の競技説明会に参加」では前日受付について書いた。今回はスカイビュートレイル70の必携品と完走装備について書く。

スカイビュー70と言っても実際は78Km。エイドは充実してるからストックさえ持てばなんとかなる。そのストックもスタート(宝台樹スキー場)から使用可能。遠慮せずガンガン使おう。

この大会はスタートから12Km地点、武尊山山頂までが勝負。壁のような急登を進む。ストックがないとかなり厳しい。雨の日は泥で滑って難易度が格段に上がる。
スカイビュートレイル70の必携品と完走装備を紹介。
上州武尊山スカイビュートレイルは必携品がある。その中で特に重要なのがフード付きレインジャケット・パンツ・長袖の防寒着・ヘッドライト・ハンドライトである(ストックも持った方がいい)

レインウェアは上下とも必要。ノースフェイスのベンチャージャケットとパンツ。ヘッドライトとハンドライトはジェントスで、ストックはシナノ。

基本的に日本山岳耐久レースで使った物を今回も使用。「ハセツネCUP完走に必要なお勧めレインウェアやストックの装備品一覧」「UTMFの必携品に最適!レインウェアのベンチャージャケットとは?」
トレイルラン用に開発されたシナノの軽量ポール。
ライト2個と予備電池が必要。夜間に電池切れでピンチにおちいった。乾電池って残量が見えないから古いのを使う時は要注意。
予備のパナソニック・エネループを持ってって良かった。それとジェントスのヘッドライトは後頭部も点滅するからザックに付けるフラッシュライトは不要。
そして超重要なのがストック。プロ仕様のストックが大活躍!スタートからゴールまでずっと使った。その素晴らしさは「シナノのトレイルランポール13.6プロとブラックダイヤモンド比較」に書いた。
軽量コンパクトなサロモンのミッドレイヤー(防寒着)
2019年の武尊山スカイビュートレイルの天気は曇り時々晴れ。深夜になっても暑くてTシャツ短パンで充分だった。
だが毎年暑くなるとは限らないし、山の気温は変わりやすい。つまり、使わない時でもザックにしまっておける収納性が大事。そして用意したのが「AGILE HZ MID」
ザック・ショーツ・シューズもサロモン製品で揃えた。「UTMBで使える世界最高のザック紹介!ストック収納可能な12Lサイズ」「春秋で活躍するサロモンアジャイルロングスリーブとショーツ購入」「スピードクロス4レビュー!サロモントレイルランニングシューズ」
最初のエイド(武尊牧場)までの水と食料が必要。
武尊山スカイビュートレイルはエイドの食料だけで足りる。だが、最初のエイド(武尊牧場)まではジェル等の食料を携帯しよう。スタート(宝台樹スキー場)から武尊牧場まで18Kmある。

過酷な急登でエネルギーを消耗するからジェルとかチョコレートを持参したい。「ベスパは体脂肪をエネルギーに変える!走り続けるならワスプも必要」参加品のアスリート専用粉飴ジェルでも良い。「トライアスリート向け!水で糖質補給できるマルトデキストリンとは?」

水分補給もソフトフラスクを使えば簡単。「最速で水分補給できるサロモンのハイドレーションとソフトフラスク」
時計はエプソン「46時間計測のGPS時計でトレイルランを極めろ!UTMF・UTMBに必須」MZ-500は廃盤になったので、完走褒美としてスント9を買った。
上州武尊山スカイビュートレイル78Kmで持参した全装備。
- サロモン・ソフトフラスクと飲料カップ
- サロモン ADV SKIN 12 SET (バックパックLC1087700)
- サロモン・トレイルランナーショーツ
- サロモン・ミッドレイヤーAGILE HZ MID M(Reflecting Pond/Acid Lime)
- サロモン・スピードクロス4
- シナノ・トレイルランポール13.6プロ
- ノースフェイス・ノベルティーベンチャージャケットとパンツ
- アシックス・レーシンググローブ天下
- エプソン・GPS時計MZ-500(廃盤なのでスント9がお勧め)
- ジェントス・ヘッドライト(300ルーメン以上推奨)
- パナソニック・エネループ(電池)
- ポイズンリムーバー(アマゾンで購入)
- ファーストエイドキット(包帯・消毒液・ワンタッチパッド)100円ショップで入手。
- 携帯食・粉飴ジェル(武尊山トレイル参加品)
- アサヒ・1本満足バー
- アミノバイタル2200mg
- カロリーメイト缶ココア味
この装備たちはスカイビュートレイル140Km(山田昇メモリアルカップ)でもそのまま使える。次回記事「武尊山70は齋藤美紀が優勝!24時間内に78Km走る横山峰弘の大会に参加」に続く。
コメント