上州武尊山スカイビュートレイル70「武尊山70は齋藤美紀が優勝!24時間内に78Km走る横山峰弘の大会に参加」」の続き。
序盤の難所であり、大会で最も難度が高い場所(標高も)それが武尊山山頂。これを攻略してほたか牧場(エイド1)を出発してからの物語。
ほたか牧場後は少し下るがまた急登。尾瀬岩鞍スキー場標高1700mを超える。壁のような急登だが、ゆっくり一歩ずつ進めば問題ない。
これを超えたら反対側に下る。下りは爽快感!あっという間に尾瀬岩鞍の街に到着(自動販売機あり)その後も片品高原、片品高原スキー場と進む。
奥宮俊祐のファントレイル・エイド(31.4Km)
気分良く下ってくと奥宮俊祐選手がアナウンスしてる。ここはファントレイル・エイド(A2)である。
ここでは菓子パン・漬物・コーンスープ等を提供。開放的な場所なので、寝るのも自由。観客が最も多い場所だ。
武尊山スカイビュートレイル70のエイドは全部で4つあるが、その内3つは休憩15分までで出発。台風接近で夜は雨の予報だし、体が冷えたら動けなくなる。
次のオグナほたかスキー場まで16.5Km。ストックがあるから本当に助かる。ストックがなかったらここ(片品高原スキー場)まで元気で来れなかった。
武尊山スカイビュートレイル78Km攻略の時刻表。
自分が上州武尊山スカイビュートレイルを完走するにあたり、考えた時刻表。
- 宝台樹スキー場 6時スタート
- 武尊山山頂 9時到着
- ほたか牧場 11時
- 片品高原スキー場 15時
- 会津街道 水エイド1 17時
- オグナほたかスキー場 20時
- 赤倉林道分岐 23時
- 雨乞山 水エイド2 0時30分
- 川場村ゴール 2時(20時間で完走)
この作戦で重要なのが武尊山山頂の到着時間。
9時までに到着すれば他の予定も何とかなる。9時以降に到着したらそもそもの移動速度が遅いので、全ての予定で大幅に遅れる。
幸い、天気が良くて路面状況も良かった。
なので、予定より30分早く通過した。後半は1時間以上の余裕があり、18時間内の完走も期待できた(当日完走)
上州武尊山スカイビュートレイル70の完走が見えてきた。
片品高原スキー場からは舗装路と林道が続く。いたって元気で体の何処にも痛みはない。
予想以上に距離を進めてるので嬉しく思う。
会津街道で標高1300mまで登るものの、これまでの急登に比べれば何でもない。
すると2つ目のウォーターステーションに到着(39Km)
尾瀬の美味しい水とメダリストがあった。汗が流れる程の暑さだが、あまり水は消費しない。
靴と靴下に砂が入ってるから脱いでくつろぐ。
ここからは舗装路・林道・山道と変化する。この水エイドを16時前に出発。ここからゴールまで全部歩いても間にあう計算。
会津街道からオグナほたかスキー場への道のり。
オグナほたか山頂1600mまで着実に登り、下りは激走する。この頃は70と140の選手が入り乱れて走る。
そもそも140の選手は30Km多く走ってるのに同じ場所いるのはおかしい。
走る距離が短い人と長い人が同じ場所にいるのだから。(スタートは2時間違えど)
140の選手が速すぎるのだ。登り・下り・平地と弱点が見当たらない。どんな地形でも難なく進む。
山田昇メモリアルカップ143Kmか…。FUJI100miの前に完走する必要あるな。

次回記事「ストック必須の武尊山トレイル攻略体験記!ヘッドライトが点かない?」に続く。

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