ファントレイルズ100KのFT50を完走したら次の目標となるのが、スパトレイルである。
2017年で4回目の開催となるが、72Kmの山々を13時間で走るのは難しい。現時点の私では完走不可能。だからこそ完走時の喜びも大きいだろう♪

OSJ安達太良山トレイルランやFT50を完走したとは言え、相当なトレーニングが必要だ。
まあ半年あるからUTMBに挑むような気持ちでトレーニングに励めば完走できるだろう(楽観的)
これから冬なので基本はロードでのLSDで、坂道や階段ダッシュを取り入れて足腰を鍛えよう。
スパトレイル2017を攻略する。
スパトレイル2017の概要。
エントリー期間2017年2月1日(水)10:00~2017年3月31日(金)17:00
大会受付:2017年6月24日(土) 開 催 日:2017年6月25日(日)種目:STSK72K (スパトレイル〔四万to草津〕)距離:約72.7㎞
5時スタート 18時までのゴール UTMB4ポイント
STSK72K 募集人員1,000名 エントリー費:18,000円(税込・保険込み)種目:KTK38K (六合to草津)距離:約38.1㎞
10時スタート 18時までのゴール UTMB2ポイント
KTK38K 募集人員 500名 エントリー費:10,000円(税込・保険込み)


STSK72Kだと18000円か…ハセツネカップより3000円高いんだな。交通費と宿泊費も追加すると4万円かかりそうだ。
それでもこのスパトレイルを完走する価値はあるだろう。完走率もハセツネカップ80%前後に対してスパトレイルは70%と低めだ。


エントリー開始は例年通り2月1日から開始される。
2月1日はハセツネ30Kにアクセスが集中するが、スパトレイルは急がなくてもエントリー出来るだろう。
それにしても1万8千円の大金を先に支払うのは財布にも厳しいな(笑)
スパトレイルの距離や累積標高差について。
STSK72K 距離:72.7km 累積標高(+)4,610m
トレイル率 :72.1%
最低点 :650m(四万温泉)
最高点 :1,650m(野反湖弁天山)
スタート :四万温泉桐の木平駐車場
フィニッシュ:草津温泉草津国際スキー場天狗山
KTK38K 距離:38.1km 累積標高(+)2,118m
トレイル率 :74.5%
最低点 :779m(中之条町入山)
最高点 :1,650m(野反湖弁天山)
スタート :中之条町野反湖 野反湖ビジターセンター
フィニッシュ:草津町草津温泉草津国際スキー場天狗山
※スパトレイル2016からの情報。
初挑戦のSTSK72で完走する。
スパトレイルのKTK38Kについては完走率がほぼ100%なので、攻略法は書かない。今回はメインであるSTSK72Kの攻略方法を考える。
あくまで自分自身(スパトレイル初挑戦)の攻略法なので、万人受けしないだろう。


スタート直後に登り続けるので、最初の給水所がある11Km地点まで体力温存も兼ねて歩くのが良い。
その後、下りは得意なので24Km地点まで難なく走れるだろう。24Kmから30Kmの登りが難関だな。登りで時間が掛かると制限時間が危ない。
休む暇もなく、制限時間に追われる。
30Kmから40Kmにかけてはそれ程、高低差の変化は見られない。それでえもスパトレイル最高地点となる1600m付近だから食料や水分をしっかり補給して通過したい。40Kmから48Kmまでは下り続ける。


この40Km地点まで足を温存できればおのずと48Kmまで走れる事になる。48Kmから62Kmまでは起伏が激しい。これまでの疲労蓄積と登りと下りを頻繁に繰り返すことで、身体の疲労は増大するだろう。


62Kmを通過してもまだ難所は続く。何せゴールまで登り基調となるからだ。ゴール付近も標高1200mあるから最後まで侮れない。最後の力を振り絞ってのゴールになるだろう。
スパトレイル完走を目指してトレーニング開始。
ハセツネカップも完走済みだが、フルマラソンを5時間で走るようでは完走は難しい。天地をひっくり返すような出来事がなければ完走できないだろう。
スパトレイルのコーズ図を見ているとハセツネカップを凝縮したような大会だ。


なので13時間の制限時間に難易度も凝縮されている。しかし、冒頭に書いたようにスパトレイル開催まで6ヶ月あるから2017年5月まで存分にトレーニングできる。


更に6月に入ってからもスパトレイル開催日まで20日以上あるから調整もできる。なのでスパトレイル完走を目指してトレーニング開始するのであった。完走賞である白樺製コースター(木製)を持って帰るぞ!




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