この記事では登山・ハイキング・トレッキング・トレイルランニングによる山での心構えを紹介する。
無計画で山に行けば遭難するだけ。山初心者にとって山に登ったら無事に家に帰るのは当たり前と思ってるだろう。
だが、そうではない。山岳事故を未然に防ぐ心構えが必要なのだ。
結論、登山とトレイルランニングではモバイルバッテリーを持参しよう。
登山・ハイキング・トレッキング・トレイルランニング。どんな理由で行くにしても、山を甘く見ちゃいけない。
山とか自然を相手にする趣味は心も装備もしっかり準備しないとね。
トレイルランに必要なものは?登山時の事故防止は心構えと対策。
毎年、5月のゴールデンウィークから遭難者と死者が続出する。
それは山頂に登って帰宅するのが当たり前と思ってるから。(雪山の滑落を除く)
山に入れば方向を見失い、自分がどこにいるのかわからなくなる。
スマートフォンの電池がなくなったり、電波が届かなくて連絡が取れなくなる。
時既に遅しで、この状況ではかなり深刻な状況になっている。
標高が高いから危険、低いから安全って事はない。
登山初心者に限らず、標高1000m以上の雪山に行くのは危険極まりない。道迷いや滑落の確率が上がる。
標高が高くても低くても登山ルートをしっかり確認しなきゃ。スマートフォンは予備のバッテリーが欲しいね。
トレイルランに必要なものは?山岳地帯の事故防止と対策。
どんな山でも知識と経験が必要であり、思いつきで行ってはならない。
「推測やうまく行くはず」と言う思い込みで行くと痛い目を見る。
「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」で、山の難易度(標高・天気)と自分の能力を把握して登らなきゃならない。
同じ山でも季節によって状況は異なる。雪が積もってる状態だと格段に難易度が上がる。
周囲が真っ白で、目的地を把握できなくなる。
雪山登山は難易度が格段に上がる。山を楽しみつつ、ルートを確認しよう。私はGPS時計で確認してる。
通常の山でさえ道を覚えるのが大変なのに雪山なんて行きたくない。登山のベテランがいるならいいけど。
トレイルランに必要なものは?登山は複数人で行きたい。
登山は山頂に行くのが目標ではない。無事に家に帰るのが最大の目標。
「無事これ名馬」で、無事に帰れば何度でも山頂を目指せる。
行き慣れた山、標高が低い山でも油断するな。無事に下山できるのは当たり前じゃない。
できれば単独ではなく、複数人で登山したい。
複数人で行けば水食料や、スマートフォンが複数ある。
これなら食料を分けれるし、スマートフォンの電池がなくなっても連絡が取れる。
複数人なら万一の時に救助してもらったり、応援を呼んだりできる。特に初心者は複数で登山すべき。
私は女だから尚更、一人で山に行けない。美山走希さんみたいなトレイルランナー(経験者)と山に行きたい。
トレイルランのコースロストで遭難?(体験記・体験談)
トレイルランニング大会でコースロストは珍しくない。コースロストとは正規ルートから外れたことを言う。
登山であれトレイルランであれ、道がわからなくなったら一度立ち止まる。
その後、周囲を見渡してマーキングテープを探す。そして、目印と後続者がこなければ道を引き返す。
登山の時はその場から動かず、自分の現在地を把握する。
登山アプリヤマレコとヤマップを使ってれば現在地がわかる。
登山・トレイルランに必要なものはヤマレコとヤマップのアプリ。
ヤマレコとヤマップを使ってない。もしくはスマートフォンの電池がない。
そんな時はGPS時計を使う。ルートナビゲーションで登山ルートを確認する。
スントのGPS時計は登山道から外れると振動で教えてくれる。
(アプリのヤマレコとヤマップは登山道から外れると音声で知らせてくれる)
更にスントのGPS時計は現在地を「座標」で示してくれる。これを110番で警察に知らせれば良い。
トレイルランのコースロストで遭難?(体験記・体験談)
では実際に遭難するとどうなるか?トレイルランニングなら大会本部(運営)に電話する。
だが、山中は電波が悪くて通話できないことがある。通話できても現在地がわからないだろう。
だから大会本部に連絡してもすぐに救助はこない。救助しようにも居場所がわからないから。
最終的に救急車を呼ぶことになる。自分自身で連絡すると緊急連絡となり、スマートフォンから位置を特定される。
と言っても山に救急車は入れないので、救助に時間を要する。
登山とトレイルランニングではサバイバルブランケットを持参すべき。救急車が来るまで、身体を保温できる。
登山・トレイルランで遭難したら現在地を確認し、身体を保温する。
なんとか救急車に乗り込むと横になって回復を待つ。
意識があって話せる状態だと救助担任から問診がある。なぜか同じ質問が繰り返される。
その後、健康保険証を確認(持ってれば)回復すれば大会のスタッフに引き渡される。
緊急時は救助担任との問診はなく、病院に直行する。救急車を呼んでも自費での支払いはなかった。
トレイルランに必要なものは?登山時の遭難を防ぐ心構え。
私はどんな山に行く場合でも
- 山から出られないかも知れない
- 家に帰ってこれないかも知れない
- 死ぬかも知れない
と思って山に向かっている。毎日のように行ってる山でもこの考えは変わらない。
最後にまとめ
登山は山頂に行くのが目標じゃない。無事に家に帰るのが目標。
「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」「無事これ名馬」山に行く時は肝に銘じよう。
最低限、トレイルランニングシューズを履いとこう。これで滑落を防げる。
おすすめのGPS時計はこちら「SUUNTO9Baroは最長120時間計測!手首心拍計でトレイルランに最適」
安易な考え、無計画な登山をせず、しっかりルートを把握しようね!あなたが登山を楽しめる事を祈る。
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