トレイルランニングに欠かせないのがハイドレーションバッグとソフトフラスク。
トレーニング時や大会出走時にはどちらか必要になる。
もちろん、長時間のトレーニング時は長丁場の大会では併用するのもありだ。
この記事ではハイドレーションバッグとソフトフラスクを比較する。そして使い方と水洗い方法も記入した。
この記事は「最速で水分補給できるサロモンのハイドレーションとソフトフラスク」の続きである。
ハイドレーションバッグとソフトフラスクを比較!どっちにする?
ソフトフラスクはトレイルランニングでしか使わない。
だが、ハイドレーションバッグはロードバイク・登山・トレッキング・ハイキングでも使える。
病院の点滴バッグみたいなのがハイドレーションバッグだ。ホースが付いててそこから水分補給できる。
背中に背負うから安定して走れる。その反面、背中が暑くなりやすく、残量がわからない。
ハイドレーションバッグとソフトフラスクを比較!残量表示。
一方のソフトフラスクはザックの胸部分に装着する。なので、残量がすぐにわかる。
だが、胸部分が重くなり、ハイドレーションより走りにくい。更に左右均等に飲まないと重さがかたよる。
夏場はすぐに水分がなくなるので2本で使うが、冬は1本にするのはあり。
空いたスペースにはスマートフォン・携帯食料・動画撮影機材(ゴープロ)を入れると良い。
ハイドレーションバッグとソフトフラスクを比較!共通点は?
ハイドレーションバッグとソフトフラスクの共通点。
どちらも水以外は入れない方が良い。ジュースなんて入れたら洗うのが大変だ。せめてスポーツドリンクまでにしとこう。
ソフトフラスクは内部を水洗いすれば良い。あとはフタと吸引部分を洗う。細かい部分は綿棒を使うと良い。
ハイドレーションバッグとソフトフラスクは消耗品だ。2年間使えれば良い方だな。
特にハイドレーションバッグは壊れやすい。
ハイドレーションバッグとソフトフラスクを比較!水洗い方法。
ハイドレーションバッグは専用の掃除ブラシが売られている。私も購入したが、そんなに出番がない。
水だけで使うと汚れないのだ。
逆に水以外のものを入れると洗うのが大変。専用ブラシを使ってもホース内の汚れは落ちにくい。
洗うなら1リットルの水に小さじ1杯の重曹を使う。その後は逆さまにして天日干しする。
ハイドレーションバッグはクルクル巻いたり、折り曲げたりせずに使う。
ハイドレーションバッグとソフトフラスクを比較!使い方は?
ハイドレーションバッグもソフトフラスクも水を吸って補給する。だが、吸うだけでは水が出てこない。
どちらも少し噛む必要がある。先端を前歯で甘咬みしつつ、水を吸う。
前歯で噛んでるときだけ水が出るので、走ってて水漏れしない。
ハイドレーションバッグもソフトフラスクも水の残量に応じて小さくなるから収納が楽。
最近のトレイルランニングザックはハイドレーションとソフトフラスクが併用できるから夏場は重宝する。
ハイドレーションバッグとソフトフラスクを比較!水を入れよう。
以前、トレイルランニングの大会でソフトフラスクにコカコーラ入れたんだ。
レース中は炭酸があると気分転換になるんでな。
そしたら走るにつれソフトフラスクが膨張してきた。走る時の振動で炭酸が爆発寸前!
フタを開けたら案の定…。
失敗は成功の元、トレイルランニングはいかに失敗から学ぶかが重要なのだ。
ハイドレーションバッグとソフトフラスクを比較!価格は同じ。
ここでハイドレーションバッグとソフトフラスクをおさらい。
どちらも水で使うのが基本。水以外を入れると洗うのが大変だ。洗って汚れが落ちるかも微妙。
特にハイドレーションバッグはホース内部とバッグとの結合部分が汚れやすい。(そして壊れやすい)
金額的には同じ値段。
ハイドレーションバッグは5千円が相場。同じくソフトフラスクも2本で5千円はする。どちらも定価なら6千円弱だ。
サロモン以外のメーカーも売ってるが、ザックに合わせてサロモンにすべき。
昔、プラティパス2Lのバッグをザックに使おうとしたがサイズが合わなかった。
ハイドレーションバッグとソフトフラスクを比較!水洗いと使い方。
別途ソフトフラスクを買うよりサロモンのザックを買った方が良い。サロモンはザックとセット販売だからな。しかも安い。
ノースフェイスのザックだと完全に別売り。
サロモンとノースフェイスのザックについては下の記事に書いた。
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