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霧ヶ峰高原から美ヶ原登山縦走!中央分水嶺トレイルのニッコウキスゲ

Utsukushigahara トレイルランニング大会とトレーニングについて書いたカテゴリ。

7月6日〜9日は日本百名山である谷川岳・苗場山・巻機山・赤城山(黒檜山)に登った。

さらに18日〜19日に霧ヶ峰から美ヶ原を縦走し、ニッコウキスゲを見てきた。

  • 7月18日 霧ケ峰高原(車山)
  •   19日 美ヶ原(王ヶ頭・鼻)
  •   20日 櫛形山(奥仙重)裸山
  •   29日 燧ヶ岳(尾瀬沼)
  •   30日 至仏山(尾瀬ヶ原)
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茅野駅からバスで霧ケ峰高原へ!自然のエアコンは涼しいのか?

Kirigamine

茅野駅から13時35分発、14時33分着の車山高原バスに乗る(アルピコ交通・白樺湖・車山高原線)

登山バスって休日限定のところが多いから平日に乗れるのは助かる。

平日でもバスはほぼ満席だった。だが、登山するのは俺(美山走希)だけで、他は観光客だった。

帰りは美ヶ原自然保護センター松本駅行き16時発に乗る。

今回は下の3つについて現地調査する。

  1. 霧ケ峰(車山)高原は涼しいのか?自然のエアコンを検証
  2. 霧ケ峰高原(車山)から美ヶ原(王の頭と鼻)を縦走できるのか?
  3. ニッコウキスゲは見頃なのか?

エアコンの名前として知られる三菱電機の「霧ヶ峰」

実際に現地を訪れたら涼しかったので、自然のエアコンと言える。

なので、避暑地として涼しみながら白樺湖付近を観光すると良い。

霧ケ峰高原(車山)から美ヶ原(王の頭と鼻)を縦走32km10時間

go pro 11 hero black body

霧ケ峰高原に着く直前、重大なミスに気がついた。

GoPro11本体と電池6個を持ってきたものの、SDカードを置いてきた

終わった。これで、霧ヶ峰から美ヶ原縦走の動画を記録できない。

やむなく、スマートフォンのSDをGoPro11に差し込んで撮影する。

それでも32GBなので、長時間の撮影はできない。

気を取り直して車山の山頂を目指して登山開始した。

もちろん、夏山展望リフト・ロープウェイなんて使わない。

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霧ケ峰高原(車山山頂)からの景色と湿原植物群落の花

Kirigamine

登山開始から1時間で車山山頂に到着した。俺以外は普段着の観光客である。

霧ヶ峰は涼しいのだが、遮るものがないので直射日光が降り注ぐ。

朝、日焼け止めを準備してたものの、塗らないで来てしまった。

2日間の霧ヶ峰・美ヶ原縦走、かなり日焼けするだろうな。

視界が開けてるだけあって遠くまで絶景が広がる。

車山を制覇したら「霧ヶ峰湿原植物群落」を経由してヒュッテみさやまに向かう。

ヒュッテみさやまは今日の宿泊先だ。

車山肩ニッコウキスゲ群生地とヒュッテみさやまへの宿泊

Kirigamine

霧ヶ峰高原植物群落車山湿原には何もなかった。花なんて咲いてない。

まあ仕方ない。ヒュッテみさやま目指して進むのみ。

途中でころぼっくるヒュッテと車山肩ニッコウキスゲ群生地があって。

これがニッコウキスゲ?と思うほど、あまり咲いてなかった。

ニッコウキスゲより観光客の方が多い。

車山肩から沢渡に向かう。沢渡は登山道に水が流れていて、ヘタすると靴に浸水する。

慎重に歩いてヒュッテみさやまに到着、素泊まり和室6000円だ(現金払い)

他の客が階段を上り下りする音で寝られなかった。

それでも自炊できる設備があるので、調理するなら良い場所だ。

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鷲ヶ峰・三峰山・茶臼山を経由して美ヶ原(王の頭・鼻)に向かう

Kirigamine

2日目はヒュッテみさやまを5時出発!

16時までに美ヶ原自然保護センターにたどり着けるのか?

早朝は日差しがないので日焼け止めなしで大丈夫。やがて暑くなり、皮膚が焼かれるだろう。

八島湿原では朝日を撮影する撮影者が10人ほどいた。みんなプロ仕様のカメラを抱えている。

鷲ヶ峰は絶景が広がるものの、下山時は急な斜面とぬかるみに苦戦した。

天気は晴れでも靴が徐々に濡れて浸水する。

その後、三峰山と茶臼山に登った。やはり絶景である。この絶景は動画で見てくれ。

もし、走れる場所があるとすれば三峰山と茶臼山の間だな。

他にはトレイルランニングできる場所がない。

美ヶ原自然保護センターから松本駅のバスに乗る!牛と観光客が多い

Utsukushigahara

茶臼山に登頂したらバス停の時間を気にする必要はなくなった。バスが来るまで5時間以上あるのだ。

美ヶ原は完全に観光地だった。普段着の観光客がほとんどだ。

観光客の次に多いのが「牛」であり、登山者はかなり少ない。

Utsukushigahara

美しの塔→王の頭→王の鼻→美ヶ原自然保護センターと進む。

美ヶ原自然保護センターに着いたのは11時だった。

こうして霧ヶ峰から美ヶ原の32kmを10時間で踏破したのだ。

(美ヶ原で1時間観光したから9時間内での走破も可能!てか、日帰りできる)

16時のバスまで5時間ある。WiFiがあるので、山菜うどんを食べつつ翌日の計画を確認した。

今日は松本駅から甲府駅に移動し、宿泊。翌日は櫛形山に登る。

だって全然疲れないし、筋肉痛にもならないから。

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鰍沢口駅から富士川町ホリデーバスに乗って櫛形山登山口へ

mt.kushigata

甲府駅の「ゲストハウスソノママ」に宿泊。4人部屋(ドミトリー)だ。

他の宿泊者がうるさくて寝られなかった。

充電用のコンセントもない。登山にモバイルバッテリー必須だ。

1泊3100円 チェックインからチェックアウトまで従業員とは遭遇しない。

甲府駅でを武田信玄蔵を見て、鰍沢口駅に向かう。

鰍沢口駅は無人駅だから紙切符が必要(Suica等は使えない)

甲府駅5:16→鰍沢口駅5:53

富士川町ホリデーバス(土日祝のみ運行)

鰍沢口駅7:00→平林7:35(200円)SuicaなどのICカード使用可

(始発なのにバスは3分遅れてきた)

またしても登山バスは貸切だった(笑)さて、櫛形山に登るぞ!

櫛形山(奥仙重)のアヤメ平と見晴台は花と絶景の登山コース

mt.kushigata

櫛形山って「せつがたやま」だと思ってたら「くしがたやま」なんだな。

巻機山と黒檜山も読めなかった(笑)

平林バス停から櫛形山登山口に向かう。

途中に店と自動販売機はないが、氷室神社の手前に水場がある。

側溝からパイプの水が出てるだけだが、冷たくて透明だ。

飲めるのかわからないので、身体を冷やすのに使った。

氷室神社で519段の階段があるものの、簡単に攻略。

身延山、菩提梯(ぼだいてい)287の階段の方が大変だった。

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櫛形山の魅力は山頂の広さ!花の百名山は夜景も楽しめる

mt.kushigata

やがて櫛形山は霧に包まれる。登山者いないが、トレイルランナーがストック持ってトレーニングしてた。

登山道は蜘蛛の巣が多い。平林バス停から櫛形山に登る人はいないので、俺だけ蜘蛛の巣に引っかかる。

景色がないまま櫛形山の山頂を目指す。山頂まで鹿防止の扉が8つほどあった。

途中から頭上が開けて直射日光が当たるようになった。

やはり帽子と日焼け止めは必須だ。

途中、道に迷いやすいので、ヤマップかヤマレコの地図があると良い。

誰もいない登山道をひたすら進み、3時間で櫛形山山頂に到着。

展望はないが、標識はある。さらに進むと三角点のある「奥仙重」にたどり着く。

櫛形山(奥仙重)の景色は良いが、トレイルランニングには向かない

mt.kushigata

奥仙重から櫛形山山頂に戻る時、雌鹿が飯を食っていた。

この時の様子はYouTubeで見てくれ!

さらに裸山に登る。山頂は広くて、休憩してる登山者が7人ほどいた。

そういえば登山口から山頂まで誰にも遭遇しない(トレイルランナーを除く)

だが、山頂付近には40人ほどの登山者がいた。この登山者たちはどこから登ったのか?

帰りは登山者が2名登ってきた。

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櫛形山(奥仙重)の景色は良いが、トレイルランニングには向かない

mt.kushigata

下山時は霧が晴れたので、身延町の景色がよく見える。富士山も山頂までくっきり見える。

絶景なので、YouTubeの動画を見よう。

こうして平林バス停から往復6時間で櫛形山を攻略した。

次回は尾瀬ヶ原・尾瀬沼にある至仏山燧ヶ岳立山に登頂する。

6月から9月の登山は日焼けするので、日焼け止めを塗るか、ロングタイツをはこう。

俺は日焼け止めなしで、霧ケ峰高原から美ヶ原の32kmを縦走した。

直射日光が強くて皮膚が焼かれ、皮膚がはがれた

さらに登山道では鋭利な葉っぱで足が切り刻まれた。

なので、ロングタイツをはけば日焼けと切り傷を防げる。詳しくは下の記事を見てくれ!

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YouTube動画はこちら↓

trail running academy
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