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上高地から重太郎新道を経由して奥穂高岳!穂高山荘でテント泊して下山。

Kamikochi トレイルランニング大会とトレーニングについて書いたカテゴリ。
この記事は約7分で読めます。

2024年9月6日、俺は電車でバスタ新宿に向かった。

バスた新宿から上高地に行くからだ。

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上高地バスターミナルから横尾・涸沢を経由して穂高岳山荘へ。

上高地から奥穂高岳に行って、帰ってくる一泊二日の登山。

テント泊なので、いつもの100倍重く感じる(いつもはトレイルランナー・スタイル)

これもトレーニングだ!なにせ、伊豆半島に移住してから登山はしてもトレーニングしてない。

これでは体がなまってしまう。

本当は8月に行くはずだったが、天気に恵まれず(台風)今日に延期した。

夜行バスなので、7日の朝に上高地に着く。

7日も8日も天気が良いので、この機会は逃せない。

帰りは奥穂高岳から穂高岳山荘を経由して上高地バスターミナルへ。

上高地から奥穂高岳に行って、帰ってくる一泊二日の登山。

テント泊なので、いつもの100倍重く感じる(いつもはトレイルランナー・スタイル)

これもトレーニングだ!なにせ、伊豆半島に移住してから登山はしてもトレーニングしてない。

これでは体がなまってしまう。

信越五岳トレイルランニングレースも完走できないので、不参加にした。

寝袋・テント・マットをミレー・サースフェー60➕に収納。

Saas-Fee NX 60+

更に最新型のミレーザック・テント・寝袋の出番でもある。

ノースフェイスの新テントは広げたことがない。ぶっつけ本番である。

シートゥーサミットのマットと寝袋を使うのも初めてだ。まあなんとかなるさ。

Isca Outdoor Alphalight 500X

9月7日の5時30分に上高地に到着した。3列シートと4列シートのバス2台だ。
3列シートの方が2000円高いが、すぐ予約が埋まる。

行きはともかく、帰りは3列シートにすべき。疲れてるときはゆったりしたいものだ。

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ハイウェイバスドットコムとか発車オーライネットの高速バス予約。

Kamikochi

更にバスについて語ると、8月から9月の金曜日は予約が取れなかった

毎日のようにハイウェイバスドットコムの予約を確認して、金曜日に予約が取れた。

ハイウェイバスドットコムとか発車オーライネットって予約だけして支払わない人が多い

だから予約期限が過ぎれば他者が予約可能になる。

Kamikochi

バス料金も8月のお盆と9月に入ってからでは料金が異なる。8月末から9月はバス料金が安くなるのだ。

これは黒部三山に行くときも同じ。新宿から室堂への直通バスは予約するのが難しい

予約の取りやすさと料金を考えると平日に行って平日に帰ってくるのが一番良い。

上高地バスターミナルから横尾・涸沢に行けない?通行止めと迂回路。

Kamikochi

上高地バスターミナルから横尾・涸沢を経由して穂高岳山荘に行く。

はずだった。

だが、河童橋付近(小梨平キャンプ場)から明神までの道が通行止めになっている。なので、ヤマレコを見ながら進んでた。

そしたら岳沢から重太郎新道(じゅうたろうしんどう)を通り、紀美子平に行く道を進んでた。

Kamikochi

1泊2日で時間がないから急登は避けたかったが仕方ない。

6日の22時25分にバスタ新宿を出発(さわやか信州号)7日の5時30分に上高地到着。

同日の15時に穂高山荘に着いてテント泊。

8日の14時30分に上高地バスターミナルを出発、19時40分の三島エクスプレスに乗って帰る。

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上高地から重太郎新道を経由して奥穂高岳!穂高山荘でテント泊。

Kamikochi

はっきりいって上高地バス停から直接、奥穂高岳に行く人はいない。いても少数派だ。

急登で崖が多く、転落しない方がおかしい。

滑落するのがあたりまえで、生きてるのは奇跡だ。俺もよく生きて帰れたと思う。

初めての60リットルザックにテント・寝袋・マットを詰め込んで登り続けた。

いつもはトレイルランナースタイル(軽装備)なのに今日は登山家スタイル(重装備)だ。

山小屋に泊まるより、テント泊の方が安上がりだし、トレーニングになる。まさに一石二鳥!

河童橋-岳沢湿原-雷鳥広場-紀美子平-前穂高-奥穂高岳縦走。

Kamikochi

ひたすら登り続けて紀美子平に到着。これで明るいうちに穂高山荘に着ける。

時間がなく、濃い霧が発生してるので前穂高岳には行かない。霧で見えないなら登頂する意味がない。

紀美子平からも滑落の危険は続く。60リットルのザックは左右に揺られ、岩壁にぶつかる。

ようやく穂高山荘に着いた。

テント場は手前から埋まってくので、遅いとかなり上の方になる。

上にテントを張ると、水の補給と食事のときに往復するのが辛くなる。

疲れた足を休めるならできるだけ下にテントを張るべき。

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穂高山荘でテント泊して下山。9月でも標高3000mの夜は寒い。

Isca Outdoor Alphalight 500X

なお、宿泊者とテント泊する登山家の水は無料だ。

食事の時間が終わっても弁当は売られてた(1500円?)俺の夕食はカップラーメンとピザだ。ピザはガスストーブで温める。

結果、人間の食べ物というより、生きるための「カロリー」ができあがった。

俺に調理のスキルはないので、調理スキルのある花嫁を募集中!

さて、初めて買ったテントを広げる。寝袋もマットも山に持ってくるのは初めてだ。

だいたいの感覚でテントを組み立てて、ほにゃほにゃなテントの出来上がり。

眠れればいいのさ。周囲の騒音で眠れなかったが。

穂高山荘で朝日を見ない?テントにこもって朝食(弁当)を食べる。

夜の冷たい風で少し寒かった。Tシャツ・ハーフパンツで寝袋に入ったが、一般的な服装なら寒くないはず。

朝日が出て明るくなってもテントからは出ない。早く出発しないとバスに乗れない可能性があるものの、寒いからテントにこもる。

6時から下山準備して朝食を食べた。7時に下山開始。今度は涸沢・横尾を経由して上高地バスターミナルに向かう。

このときは13時か14時に到着する予定だった。登山時と違って下山のコースはかなり楽だ。それだけにのんびり歩いてた。

最初は60リットルのザックを背負ってる感覚がなかったが、今は重さを感じる。少しは疲れたか。

靴下を履いてないので足が痛い。靴下をテントの外に置いてたら濡れてしまった。

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上高地から重太郎新道を経由して奥穂高岳!穂高山荘でテント泊して下山。

Kamikochi

涸沢山荘(ヒュッテ)に到着し、ピザを食べる。味はともかく、生きるためのピザだ。これで食料は何もない。

SOTOの最新ガスストーブも役に立ったな。

更に横尾に到着。とても広く、人が多い。横尾では昼食を食べた。わずかに現金があって良かった。帰りのバス代は支払い済みだし。

横尾はWi-Fiが使えるので、助かる。てか、帰りのバスに間に合うのか?早ければ13時、遅くても14時に着くはず。

この横尾で休んだのが、後に行動を左右することになる

その後、徳澤・明神と進む。標高が下がったので歩くのは楽だが、暑さが増す。

時計と地図を見て上高地バスターミナルの到着時間を考えた。結果、バスに間に合わないと判明。

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横尾山荘で牛カルビ丼?上高地バスターミナルに間に合わない?

Kamikochi

どう計算しても30分足りない。

トレイルランナースタイルなら間に合うが、登山家スタイルではどうにもならん。

しかも靴下を履いてないから足が擦れて痛いのだ。それでも前進あるのみ。

バスに乗れないと、家に帰れないから仕事にも行けない。

また、上高地でテント泊するのか?そうはさせない。早歩きして間に合わないか?可能な限り急いで歩き続けた。

更に河童橋付近(小梨平キャンプ場)から明神までの道が通行止めになってるから遠回りしなきゃならん。

もはや絶望。

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テント泊の装備(寝袋・マット)でトレイルランニング!

Kamikochi

最後の手段、60リットルのザックを背負ってトレイルランニング。そして上高地バスターミナルに到着。

バス出発の5分前だった。

これで新宿駅に行ける。めでたしめでたし。じゃなかった。新宿への道が渋滞し、3時間遅れて到着。

これで三島エクスプレスに乗れないし、家に帰れないことが確定。新宿に泊まって翌朝、職場に行くしかない。

快活クラブに泊まって4200円を消費。苦労してテント泊縦走したのにまた出費か。

前回の白馬縦走したときも同じ状況だった。土日は定刻通りにバスが動かない。

翌朝5時に出発し、在来線で三島駅に到着した。

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