ミレーに興味あるけど、どんな物があるんだろう?
そんなあなたにミレーの登山・トレイルランニング用品を紹介する。
万能型ミッドライヤーMILLETロッカ ジャケット III MIV9721
最初に紹介するのは「MILLETロッカ ジャケット III MIV9721」だ。
春秋ならアウター、冬ならミッドレイヤーとして着れる。
冬はこのロッカ ジャケット IIIと他のアウターを組み合わせれば保温・防寒に役立つ。
軽くて着心地が良いのはもちろんだが、爽やかな色合いで心も軽くなりそうだ。
なお、ロッカ ジャケット IIIは左胸ポケットのものと、腹部ポケットのものがある(画像のは腹部にポケットがある)
「MILLETロッカ ジャケット III MIV9721」は登山とトレイルランニングのどちらでも着れる。
高級な防寒着(フリース)KAMET X LOFT JKT M MIV10241
ミレー「カメットXロフトジャケット」KAMET X LOFT JKT(ミレー MIV10241)の定価は34100円(MIV10241)
高品質なポーラテック製フリースで作られた結果の値段。だが、相場は2万円後半である。
もふもふのフリースの割には軽くて暖かい。そして動きやすい。
脇から手首までの部分と手の甲の部分では厚みが違う。なので、一般的な防寒着より通気性が良い。
登山のように動き続けるなら放熱できるフリースがあると助かる。
あえて難点を言うと、ポケットが胸部分にあるので、最初は慣れない。
それでも日常生活と登山で保温性・通気性が良いフリースである。
(クライマーのハーネスが干渉しないよう胸部分にポケットがある)
秋冬の防寒着(ジャケット)アルファライト・スウェット II
アルファライト・スウェット II ジャケットは「MILLETロッカ ジャケット III MIV9721」の防寒力を高めたジャケット。
暖かさを重視したので、雨風雪を防ぐ機能はない(フードもない)
なので、春秋の晴れの日のジャケットとして着る。もしくは冬のミッドレイヤーとして着るのが良い。
冬は中に着る物とわりきって、他のジャケットを着るのだ。
(フードがないからミッドレイヤーとして着れる)
厚みがあるので、アルファライト・スウェット IIは登山に最適であり、トレイルランニングには向かない。
軽量で持ち運び便利なウルトラライト・ファスト・ジャケット
ウルトラライト・ファスト・ジャケットはいわゆるソフトシェル(ウィンドシェル)だ。
薄手なので、ちょっとした天候変化(寒さ)に対応する。
フード付きなので、小雨程度なら防げる(レインウェアではない)
ウルトラライト・ファスト・ジャケットは春秋の登山で重宝する。
透明なので白だとゼッケンが見やすく、手のひらサイズに小さくなることからトレイルランニング大会に最適!
機能的にはノースフェイスの「スワローテイル・フーディー」に似ている。
ミレー日帰り登山・トレイルランニングの服装(ウェア・パンツ)紹介!
ミレー・ティフォンシリーズは優れた透湿性とストレッチ性があり、コンパクトに収納できる。
小さくまとまるので、トレイルランニングに向いている。132gとは信じられない軽さ。
実際、武尊山スカイビュートレイル138kmの優勝者が着ていたジャケットだ。
(竹村直太選手がミレーの装備で19時間50分で優勝)
竹村直太選手が大会で所持したトレイルラン装備は以下の通り。
なおミレーの契約アスリートは3人いる(竹村直太・黒河輝信・佐俣明香莉)
雨が降るならトリロジー ティフォン タフ II ストレッチ ジャケット
ミレーのトリロジー ティフォン タフ II ストレッチ ジャケット(Trilogy Typhon Tough Jacket)を紹介。
透湿性能は約40,000 g/m²なので、鉄壁の防水性。
趣味で登山やトレイルランする人にはオーバースペックなのでは?と思ってしまう。
雨の日でも頻繁に登山するなら4万円で買っても良いだろう。
登山ガイド・レンジャー・ネイチャーガイドは雨でも活動するだろうから。
重量は約386 g(Mサイズ)なので、トレイルランニングには向かないが、登山者のレインウェアとしては軽い方だ。
フード内側に畳んで収納できるパッカブル仕様。
ミレー日帰り登山・トレイルランニングの服装(ウェア・パンツ)紹介!
ウルトラライト・ファスト・ ショートパンツはその名の通り軽くて速く動けるパンツ。
伸縮性があるので、山を登るのに最適!石段や岩を乗り越えるとき、膝を上げるのも楽々。
前後4つのポケットがあるので、携帯食料などを分けて収納できる。
と言ってもあまり物を入れると動きづらくなるので、要注意。
トレイルランナーはファスト・ ショートパンツのみで快適に走れる。
登山者はロングタイツの上からファスト・ ショートパンツを履けば足を保護しつつ、快適に移動できる。
ロングタイツについては下の記事に書いた。
ミレー日帰り登山・トレイルランニングの服装(ウェア・パンツ)紹介!
トリロジーベストは小さくて軽いことを追求したトレイルランニングザック。
外観と使用感はサロモンのADV SKIN 12SETに似ている。
サロモンのADV SKIN 12SETはペラペラの柔らかさだが、トリロジーベストは少し固め。
5リットルの容量は初心者向きじゃない。大会で入賞するような実力者向けのザックだ。
趣味でトレイルランニングするなら10から12リットルの容量にすべき。大は小を兼ねる。
他にもミレーにはインテンスシリーズのザックがあるものの、やはり容量は5リットル。
なお、武尊山スカイビュートレイル138kmの優勝者はインテンス5を使っていた。
- サロモンセンスプロ10のサイズ感は?トレイルランザックレビュー。
- Fuji100mileはサロモンの12Lザックがおすすめ!ADV SKIN 12set
- ウルトラマラソンのリュックサック・ザック・バックパック選び!
ミレー日帰り登山・トレイルランニングの服装(ウェア・パンツ)
ミレーのプラトー20・クーラ30・サースフェーNX60を紹介する。
プラトー20は日常生活に最適に20リットルサイズ。
バッグには4つの収納場所があり、用途によって使い分けれる。
特に外側の2つに鍵・財布・スマホのようにすぐ取り出したい物を入れておける。
クーラ30は街よりも登山仕様のバッグ。
30リットルの容量は山小屋泊でも使える。この大きさでは珍しいレインカバー標準装備。
ハイドレーションバッグとノートパソコンの収納場所もある(どちらか一方のみ)
サースフェーNX60は完全にテント泊用のバッグ。
テント・寝袋・マット・水食料・調理器具が余裕で入る。
山小屋だと一泊12000円前後だが、テント泊なら2000円で済む。
つまり、テント泊の道具を一式そろえても、将来的にはそれ以上の節約ができる。
まあテントを背負っての移動はそれなりに大変だが。
ミレーのバッグについては下の記事に書いた。
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