トレイルランニング歴3年目にして初めて買ったランニングウォッチがポラールの「M400HR」だ。GPSと心拍計は標準装備でデザインが良かったので購入。ホワイト・ブラック・ピンク・ブルーの4色展開でピンクは値段が高かったので、ブラックを選択した。


数種類のアクティビティ(トレーニング種目)を登録できるのは便利だ。ロードバイク練習の時など信号で止まると計測も一時停止してくれる。GPSの計測には開始まで1分以上かかるが、ランニングウォッチ初購入なので、早いか遅いかわからん。
ポラールM400HRの機能を評価・レビュー。
心拍計(ハートレートモニター)は胸に付けるタイプだ。冬のような寒い時期はベルトが冷たくて装着したくない。走っているとずれてくるし、最悪外れてしまう。心拍計はとても効果なのでなくしたら大変だ。なので心拍計はほとんど使う機会はなかった。


ちなみに腕時計のベルトは2重ロックで腕から外れる事はない。ポラールのサイトは良く出来ていて日々のトレーニングや疲労度を管理しやすい。
トレイルランナー向けGPS時計エプソンMZ500。
ポラールM400HRの機能面に不満はなかったが、長くても6時間程度しか計測できない。フルマラソンなら問題ないが、UTMFやUTMBを目指すトレイルランナーには不向きだ。長時間計測してくれないと不安が残る。
そもそもトレイルランナーになってランニングウォッチを購入するまでの3年間は時計すら持たずに走ってたので、何も気にする事はなかったが、走る速度や距離表示を元に作戦を練れるのはこれから挑むウルトラトレイル・マウントフジには必要だ。


ハセツネCUP(日本山岳耐久レース)でも長時間計測可能な時計が必要だなと思っていた。そんな矢先、エプソンのMZ500
購入後に知ったのだが、鏑木毅(プロトレイルランナー)も2015年のUTMFでこの時計を装着して大会運営の指揮をとっていた。
エプソンMZ500購入後の使用感。
ポラールのM400に比べてデザイン性は劣る。(安っぽい印象がある)登録可能なトレーニング数も「トレッキング」と「ランニング」の2種類のみ。だが、スタート前のGPS計測は早い。ほぼ瞬時に計測可能な状態となる。


2年連続でSTYの抽選に外れたが、先着順の追加募集でエントリーできた。STYに向けてのトレーニングは勿論、EPSON Wristable GPS MZ-500
3D計測で高度も正確で、最長100時間計速可能。精密な計測でも46時間計測できるのは大きい。1画面当たり3つの計測を表示できて画面を切り替えると更に別の計測画面が表示できる。


まあこの辺の便利さは使ってみないとわからないだろう。次回記事「SUUNTO9Baroは最長120時間計測!手首心拍計でトレイルランに最適」に続く。
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