トレイルランニング用品を紹介するこのブログ。今回、紹介するのはサロモンのセンスプロ10だ。これまで紹介したザックは以下の通り。
- 初心者女子のザック容量は8L以上が最適な理由!お勧め品も紹介。
- 軽くて大容量のフライトトレーニングパック12レビュー!トレイルラン
- TR6とロケットのサイズ感は?ノースフェイス新作ザックをレビュー。
- TR10のサイズ感は?ノースフェイスの新作ザックを評価レビュー。
- サロモンセンスプロ10のサイズ感は?トレイルランザックレビュー。
- Fuji100mileはサロモンのザックがおすすめ!容量12LのADV SKIN。
- トレイルランニングザック5選!山を走って揺れないベスト型。
サロモンのフラッグシップモデル(最上級品)はどれほどの機能があるのか?
サロモンセンスプロ10のサイズ感は?トレイルランザック購入。
そもそも家にザックが2つあるから買わなくても良いのだが、安かったんで購入した。保持してるザックはトレーニングパック12とTR10だ。
普段のトレーニングはトレーニングパック12を使い、トレイルランの大会ではTR10を使う。
更に必要に応じてウエストバッグ(ポーチ)を使う。
サロモンセンスプロ10のサイズ感は?トレイルランザック到着。
そして、購入したサロモンのセンスプロ10が到着。2年前に発売されたアクティブスキン12より、格段に軽い。
まぁ12リットルと10リットルサイズなので違いはあるはずだが、それにしても軽い。
必要最小限にして必要充分な機能があるそれがセンスプロ10。
軽量化の為に余計な部分を極限まで削っている。それでいて豊富なポケット数がトレイルランナーの利便性を高め、ゴールに導く。

アクティブスキン12セットについてはこちら「UTMBで使える世界最高のザック紹介!ストック収納可能な12Lサイズ」

ストックについてはこちら「シナノのトレイルランポール13.6プロとブラックダイヤモンド比較」
サロモンセンスプロ10のサイズ感は?ソフトフラスク付き。
センスプロ10はソフトフラスクが2個付いてくる。
大半のサロモンザックには付いてくるものの、これは嬉しい。別売りなら6千円はするからな。
もちろん、ハイドレーションも収納できる。
日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)のようなエイドがない大会ではソフトフラスクと併用したい。
ハイドレーションのホースを通す為、左肩にポケットはない。
だが、右肩にはジッパー式のポケットがある。サプリメントを収納するのに丁度よい。

ハイドレーションについてはこちら「最速で水分補給できるサロモンのハイドレーションとソフトフラスク」

初心者女子のザックはこちら「初心者女子のザック容量は8L以上が最適な理由!お勧め品も紹介」
サロモンセンスプロ10のサイズ感は?ザックのポケット。
センスプロ10にはホイッスルが付いてないから大会によっては別途購入。表面にドローコードが付いてないからジャケットを引っ掛けることはできない。
メインポケットは横から開けるが、中に仕切りはない。驚くべきことに脇腹と背中のポケットが貫通している。左脇に入れた物を右脇から取り出せる。
2本のストックがそのまま入りそうなポケットだ。走ってる最中に出し入れできないが、収納スペースが大きいので、かなり使える。
ポケットが大きいからレインウェアの上下もスッポリ入る。
サロモンセンスプロ10のサイズ感は?ベスト型ザック。
トレイルランナーが最も使うのが胸ポケット。左右対称で、大型のポケットが付いてる。同じ場所にジッパー式のポケットも2つ付いてる。
つまり、胸ポケットがソフトフラスク用の他に4つあるってこと。
これ考えた人、頭いいな~トレイルランナーのことをよく考えてるな~と思わせる。それほど、胸ポケットの利便性が高い。
トレイルランナーは山で写真撮影することが多い。なので、胸ポケットにスマートフォンを収納できないとかなり苦しい。
センスプロ10は出し入れ簡単なので、ありがたい。スマートフォンを収納しても他のポケットに携帯食料やサプリメントを入れられる。

携帯食料(サプリメント)はこちら「トレイルランの食べ物は?練習時のエネルギー補給とプロテイン」

100Kmの大会を完走する準備はこちら「トレイルランニング100Kmの準備!秋冬の服装・携帯食料・必携品」
サロモンセンスプロ10のサイズ感は?ノースフェイスザックと比較。
ノースフェイスのトレーニングパック12(レースベスト)よりポケット数が多くて使いやすい。それでいてTR10よりザックが軽くて走りやすい。
トレーニングパック12とTR10の良いとこ取りしたようなザック。
最初にセンスプロ10の存在を知ってたら他のザックは買わなかったかな…と思ってしまう。
なんたってトレーニングパック12は約2万5千円、TR10は2万円だからな。更にセンスプロ10(2万円)を買ったので6万5千円だ。

トレイルランニングに関しては無制限にお金を使う。「トレイルラン初心者が速く走る方法!時間と金の使い方で強くなる」

トレイルランニングのシューズはこちら「山を100Km楽に走れる!サロモン・ウルトラグライドのシューズ」
サロモンセンスプロ10のサイズ感は?メンズとレディースの違い。
紹介したセンスプロ10(男性用)の品番は「LC1512700・LC1512800・LC1512900・LC1513000」である。
品番が4つあるのは色が4つ(黒・灰色・水色・赤)あるから。
女性用の品番は「LC1513100・LC1513200・LC1513300」で、黒・赤・水色の3色展開。
センスプロ10のザックは男性用も女性用も変わらない。
だが、付属するソフトフラスクが異なる。ソフトフラスクにストローが付いてたら女性用、付いてなければ男性用だ。
サロモンセンスプロ10のサイズ感は?ザックレビューまとめ。
さて、サロモンのセンスプロ10についてまとめる(総合評価)
以下はデメリット。
- 表面にドローコードがないから衣類を引っ掛けることができない。
- ストックを外部に付けられない(内部に収納可能だが、汚れる)
- ホイッスルは付かないが、邪魔だからない方が良いかも。
以下はメリット。
- とてつもなく軽くて、身体にフィットする。だから走ってて揺れないし、背負ってる感じがしない。
- ソフトフラスクが2個付属し、ハイドレーションと併用可能。
- 大型・中型サイズのポケットが多くて使いやすい。
センスプロ10はさすがサロモンの最上級品と思わせる完成度だ。
センスプロ10の難点はただ1つ、店に売ってないのだ。他のサロモンザックの在庫があってもセンスプロ10はほとんど売られてない。
サロモンに限らず、トレイルランニングのザックは少量生産なので、売り切れになりやすい。
ノースフェイスのザックなら専門店(ノースフェイスストア)が沢山あるから購入しやすいが、サロモンの店は数少ない。
サロモンセンスプロ10のサイズ感は?代替品はTR10。
Amazonや楽天市場で見つけた時に買わなければ永久に買うチャンスはないだろう。サロモンのセンスプロ10は入手困難なザックなのだ。
なので、サロモンのセンスプロ10がない時は「アクティブスキン8」を推奨する。トレイルラン初心者が使いやすく、ソフトフラスク2個付属。
それなのに1万円前後で買える破格の安さ。50Kmまでの大会なら「アクティブスキン8」で充分だ。
もし、50Km以上の大会に出るならノースフェイスの「TR10」を選ぼう!

私はTR10でFTR100(100Kmのトレイルラン)を完走したから機能性・収納性の高さがよくわかる。

ノースフェイスのTR10についてはこちら「TR10のサイズ感は?ノースフェイスの新作ザックを評価レビュー」
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