富士登山競走は日本一くだらない大会と言われる。
そりゃそうだ。登りしかないんだから下らないよな。
この記事では富士登山競走と難易度と参加方法(エントリー・クリック合戦)について書いた。
富士登山競走5合目を完走するならハーフマラソンの走力が必要
富士登山競走は5合目を好タイムでゴールした者だけが山頂コースに挑める。
5号目コースを完走するだけなら簡単だが、山頂コースを目指すと難易度が跳ね上がる。
俺は2014年7月25日、富士登山競走の5合目コースに出走した(第67回)
当時の参加費は10000円だったが、2025年では14000円になっている。
(別途、支払い手数料500円払った)山頂コースは18000円だ。
15kmを2時間55分40秒で走り抜けた(馬返しは1時間26分57秒)
参加者1191人のうち929位だった。
山頂コースを目指す気はなかったので、5号目コースを完走できて満足だった。
富士登山競走5合目から山頂コースに挑む条件が厳しい(高難易度)
5号目コースは馬返しを2時間以内に通過し、3時間30分内にゴールすれば良い。
だから5号目コースを完走するのは簡単だ。
翌年、山頂コースに挑むなら過去の3大会で2時間20分内に完走する必要がある。
これはかなり難しい。最低でも馬返しを1時間9分内に通過しないと2時間20分でゴールできない。
しかも後半になるほど登りがきつく、疲労してくるので、速度が落ちる。
そんな状況でも時間を意識して走る必要がある。
最低でも馬返しを1時間10分30秒までに通過したい。これだと速度を上げて走る必要があるからさらにきつくなる。
馬返しで1時間11分だと山頂コースへの道は断たれる。
そもそもギリギリで山頂コースの出走権を得ても山頂コースは完走できないよな。
富士登山競走5合目コースはマラソンシューズで良い。
5号目コースの前半は舗装路を走るが、後半はトレイル区間となる。
だからロード用とトレイル用のシューズ選びが肝心。
俺的には5号目コースはロード用、いわゆるマラソンシューズで良いと思っている。
5号目コースはマラソンシューズで押し切れる。
15kmだし、坂道だからクッション性はいらない。軽さ重視で選んで良い。
身体を軽くするため、水分と補給食はできるだけ持たない。てか、飲み食いしてる暇なんてないのだ。
時間との戦い。それが富士登山競走。
ゴール後は自動販売機で500円のコーラを飲むか!?
なお、山頂コースだけはヘルメットが必要なので、6合目で受け取ろう(レンタル)
富士登山競走5合目と山頂コースのエントリークリック合戦で勝利するコツ
富士登山競走は先着順で参加者が決まる。
ハセツネカップ(日本山岳耐久レース)のようにエントリー(クリック合戦)となる。
エントリー(クリック合戦)は事前準備でほぼ決まる。
インターネット光回線とノートまたはデスクトップパソコンで挑むのが理想。
外出時ならWi-Fiでも良いが、電波が安定しないし、邪魔が入る可能性がある。
スマートフォンでエントリー(クリック合戦)に挑むのは厳しい。
どうしてもパソコンより入力が遅れてしまう。
スマホとパソコンの2台で挑むのも微妙。速度が分散する恐れがあるからだ。
エントリー(クリック合戦)については「ハセツネカップ出るには?エントリーのコツは?完走方法と攻略結果」にも書いた。
富士登山競走5合目と山頂コースのエントリークリック合戦は3分で!
富士登山競走は標高と同じく3776人が参加できる。
山頂コースが1900、5号目コースが1876人の参加である。
3776人は一般のマラソン大会と比べてかなり少ない。だからエントリー(クリック合戦)が発生するのだ。
受付開始から3分以内にエントリー完了させよう。
2025年は3月24日の21時から受付開始となった。
仕事を終えてのんびりしてると21時を過ぎてしまうぞ!
富士登山競走5合目と山頂コースのトレーニングとは?階段と坂道で強化!
これが日本一くだらない富士登山競走である。
5号目コースを完走するならハーフマラソンの走力があれば良い。
ハーフマラソンを2時間30分内に完走できれば5号目コースも完走できる。
だが、山頂コースを目指すならかなりの走力が必要。
単純に平地を走るだけではダメで、山道を上り下りする筋肉が必要となる。
会社が10階立てのビルなら階段を上り下りするのもあり。
俺は会社の非常階段で上り下りしてた。荷物(重り)を背負うとさらに効果的。
トレーニングについては下の記事に書いた。
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